レッスンで、ディスコビートの練習をする時に、雑談も交えて色々な説明をします。 とにかくこの10年くらい、ディスコビートが凄く流行っていて、多少流行の波はあるけど、最近またよく耳にする、なんて話をしながら曲を聴きます。そうすると、好きなバンドの曲でも同じ様なビートの曲がある、という反応が返ってきます。そんな中で、私が全く知らなかった女王蜂と言うバンドの、ヴィーナスと言う曲を教えてもらいました。 YouTubeでみたら、ビジュアル的にもインパクのあるバンドで、面白いです。ちなみに、ボーカルは、パッと見女性?でも声はどう聴いても男性、、、、で、実際は声のとおり男性だそうです。 ディスコビートの部分はどの曲も同じなので割愛します。この曲の特徴的なドラムは、まずイントロでしょう。ハイハットの16分音符と、ベースドラムの裏打ちの後、ハイハットの裏打ちが始まり、ディスコビートの曲である事を予感させます。 もう一つ特に面白いと思うのが、3分19秒くらいから始まるパターンです。 まず下の譜例を見て下さい。これはポップスやロックではよく使われる定番のパターンです。8分のハイハットの裏拍に16分音符のスネアが入り、グルーブにうねる感じを加えたり、音数の多い複雑な雰囲気を作る効果があります。 その右手を8分音符の裏打ちにして、ハイハットの開け閉めを加えた物が、この曲で使われているパターンです。 このようなアイデアは、色々な曲で使われています。慣れるまで少し難しいですが、以下の練習がおすすめです!
まず、どんな曲からコピーしても良いので、16分音符が入る少し複雑なパターンを用意。その右手のリズムを下の順に変えて行きます。
これはとても良い練習で、4ウェイの練習にもなるし、頭の体操にもなります。ただし、文章だけでは分かりにくいかも知れないので、また別の機会に動画でもあげて説明したいと思います。
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9月 2024
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