随分長いことブログを放置してしまいました。久しぶりに肩慣らしを兼ねて記事を書こうと思います。今更ですが、表題の Apple Musicについて書いてみます。
Apple Music は Apple が提供している定額の音楽聴き放題のサービスです。2015年に始まり、私も使っています。結論から言うと、とてもいいサービスだし、ミュージシャンの視点からも、有用なサービスだと思います。 正確な事はわかりませんが、レコードの歴史は大体1920年代から始まります。若かりし頃のルイアームストロングのレコーディングなどが、今聴く事ができる最も古いレコードの一つではないかと思います。つまりそろそろ100年になります。 ジャズだけで考えても、その間には様々なスタイルの音楽があり、多くの素晴らしいミュージシャンがいます。私も色々な年代の音楽を聴いてきましたが、全ての年代の全てのスタイルを網羅する事は到底出来ません。 ちょうど私がApple Music を利用し始めた頃、私はチャーリーパーカーに改めてハマっていました。それに関連してパーカーより前の世代のコールマンホーキンスや、レスターヤングを改めて聴きたいと思っていたのですが、Apple Music だと30年代、40年代の古いジャズがとても充実していることに驚きました。 いちいちCDを買ったり、ダウンロードで買ったりしなくても、音楽史の資料と言っても過言ではないレコードが豊富にあり、それらをワンクリックで聴くことができる。大げさでなく、これは革命的な出来事だと思いました。 ロックだって、ビートルズ以降すでに50年以上の歴史があります。長く音楽を聴いていると、70年代のプログレッシブロックを改めて聴きたい、なんて突然思うことがあるわけです。昔はその度にいちいちCDを買っていたので、本当に便利な時代になったと思います。 最新の J-Rock や J-Pop のラインアップはそれほど充実していませんが、ミュージシャンにとっての有用性は非常に高いと思いますよ!
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9月 2024
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