前回説明した6連符の続きで、今回は9連符を説明します。あまりなじみの無い手順かもしれませんが、特に Philly Joe Jones が6連符と組み合わせてよく使っています。正直に言うと、Philly 本人が使っていた正確な手順はわからないのですが、レコードから聴いた感じ、アメリカでレッスンで教わった手順などから考えて、二つの手順をご紹介します。 9連符は 6+3 の手順です。最初のパターンでは 6 の部分がパラディドルーディドルです。 次の手順では 6 の部分が 6 Stroke Roll になっています。 9連符と言うのは、3連符を3拍で9になっています。同様に6連符は3連符を2拍。これをふまえて組み合わせると、3拍フレーズとして使う事ができ、フレーズのバリエーションが一気に広がります。3拍フレーズも含め、これから詳しく説明して行きたいと思っています。
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コンテンツを作る際に、教則コーナー Method とこのブログで、どちらに適しているか判断に迷う事もあります。今回は教則コーナーの方が適している気もするのですが、最近ブログの方を更新していないから、という適当な理由でこちらにしました。 今回はジャズのドラムソロでよく使う定番の手順をいくつかご紹介します。 まずは6連符。この手順を私は 6 Stroke Roll と呼んでいます。ジャズに限らず、ファンク、ラテン、パンク等々、様々なスタイルの音楽にフィットします。定番中の定番の手順です。コツはアクセントのメリハリをきちんとつけて、早くなった時はアクセントの音を細かいゴーストノートで埋めて行くイメージです。 次は上のパターンのバリエーションで、最後の音のアクセントを抜きます。 次も同じく6連符ですが、 パラディドルーディドルの手順です。 上記3つはどれも似た手順です。速いテンポでも演奏出来る様に繰り返し練習しましょう。Philly Joe Jones のドラムソロでは、6連符と9連符と合わせたフレーズがよく出て来ます。9連符は次回説明しますので、乞うご期待!
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9月 2024
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