久しぶりにジャズのドラムソロです。 先日 Benny Golson を見に行ってきました。90歳とは思えないほど元気で、素晴らしいライブでした。ベニーゴルソンはもちろん演奏も素晴らしいいですが、とにかく話が面白い。まさにジャズの歴史の生き証人です。 今回は Art Blakey & The Jazz Messengers 当時の話をたくさんしてくれて、とても嬉しかったです。ベニーの話を聴いていると、目の前でArt Blakey や Lee Morgan が話をしている様子が生き生きと目に浮かんで来ます。同じフィラデルフィア出身だから、今度は Philly Joe Jones の話も聞きたいな。 今回もドラマーは Carl Allen でした。Carl Allen は私がジャズを聴き始めた頃、一番最初に好きになった現代のドラマーでした。とくにピアニストの Benny Green のアルバム、Testifyin'! は何度も聞きました。ちなみにこのレコーディング、ベースは当時まだ若干19歳!!の Chirstian McBride です。 このアルバムの中でも2曲目の Humphrey は特にかっこいい曲です。昔大坂さんのボーヤをやらせてもらっていた頃、大坂さんがいたずら弾きっぽく、このソロで遊んでたいのを今でもよく覚えています。 今回譜面を上げるのは、3分11秒から始まる、セカンドリフとドラムソロの掛け合いです。 このあと32小節のコーラスドラムソロに入りますが、それはまた後日。
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8月22日(木)と23日(金)は夏季休業とさせて頂きます。
なおその間も体験レッスンのお申し込みやお問い合わせには対応しておりますが、ご返信に通常よりお時間を頂く場合がございます。予めご了承のほどお願い致します。 最近ダイエットでジョギングをしながら、Apple Musicの 新世代ロック というプレイリストをよく聴いています。自分からリアルタイムのロックを聴くのは実はかなり久しぶりですが、音楽のスタイルが多様化していて、新鮮な刺激を受けています。 なかでも面白い傾向だと思うのが、シャッフルの曲が多い事です。The Jacks の Walk Away のパターンを採譜したので、アップします。 まずはオープニンからイントロです。右手でフロアタムを叩くサウンドも、ちょっと久しぶりな気がします。今年(2019年)の曲ですが、どことなく懐かしい香りがします。 44秒あたりから始まるサビのパターンです。右手はライドシンバルをクラッシュの様に叩いています。このサウンドは2000年代以降のロックではとても多用されています。 最後にもう一つ、48秒あたりから始まる、ドラムの見せ場のセクションです。
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9月 2024
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