久しぶりにジャズのドラムソロです。 先日 Benny Golson を見に行ってきました。90歳とは思えないほど元気で、素晴らしいライブでした。ベニーゴルソンはもちろん演奏も素晴らしいいですが、とにかく話が面白い。まさにジャズの歴史の生き証人です。 今回は Art Blakey & The Jazz Messengers 当時の話をたくさんしてくれて、とても嬉しかったです。ベニーの話を聴いていると、目の前でArt Blakey や Lee Morgan が話をしている様子が生き生きと目に浮かんで来ます。同じフィラデルフィア出身だから、今度は Philly Joe Jones の話も聞きたいな。 今回もドラマーは Carl Allen でした。Carl Allen は私がジャズを聴き始めた頃、一番最初に好きになった現代のドラマーでした。とくにピアニストの Benny Green のアルバム、Testifyin'! は何度も聞きました。ちなみにこのレコーディング、ベースは当時まだ若干19歳!!の Chirstian McBride です。 このアルバムの中でも2曲目の Humphrey は特にかっこいい曲です。昔大坂さんのボーヤをやらせてもらっていた頃、大坂さんがいたずら弾きっぽく、このソロで遊んでたいのを今でもよく覚えています。 今回譜面を上げるのは、3分11秒から始まる、セカンドリフとドラムソロの掛け合いです。 このあと32小節のコーラスドラムソロに入りますが、それはまた後日。
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9月 2024
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