今年の春から高校生に進学して、軽音でバンドを始めた子が、初めてバンドで演奏する曲と言って、KANA-BOON の ”ないものねだり” を持って来ました。 この曲はそれほど新しい曲ではなく、数年前にも、当時初心者だった子が、持って来た事がありました。この記事を書くに当たり、調べてみたら、2012年の曲みたいです。以来3年の間に、上記の2人以外にも、初心者バンドで演奏すると言って持って来た人が、2人くらいいた記憶があります。つまり、最近の初心者が選ぶ定番の曲の一つなんだろうと思います。 この曲は一貫してディスコビートです。曲の中間で少し複雑な動きになるとセクションもありますが、最近の他の曲比べれば、シンプルな曲で、まさに初心者にうってつけの曲と言えると思います。た・だ・し、、、、テンポが結構早いです。 ディスコビートは教則コーナーでやり方を説明しているので、分からない方は先にそちらの記事を読んで下さい。下の二つの記事の内容を演奏出来れば、この曲は基本的に演奏できます。 下の譜面は曲の中で何度も出てくる基本のディスコビートと、4小節目のフィルインです。イントロやサビ等、盛り上げるセクションでは、ハイハットのオープン&クローズで、ガンガン叩きます。 Aメロのセクション等、ちょっと抑えた感じでメリハリを付けたいときは、下の譜面の様に、ハイハットで閉じて、音量もセーブします。更に下の譜例では、2小節目や、4小節目に、16分音符のスネアが入っています。こういう小技がちょっとしてスパイスになって、サウンドをより面白くしています。 とにかく、ここ数年は裏打ちとハイハットの開け閉めからなる、ディスコビートが大流行中です。この曲が楽に叩けるくらいにならないと、最近の曲を演奏するのは厳しい物があるかも知れません。でも、冒頭にも述べた通り、とてもシンプルな曲なので、特に初心者の方にはお薦めの曲です。ただし、テンポは早いですよ笑
https://www.youtube.com/watch?v=UgS7vgquBvo
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9月 2024
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