シリーズでアップしている、Lewis Nash のドラムソロの3回目。曲はTommy Flanagan のアルバム、 Sunset and the Mockingbird から1曲目の BIrdsong です。 今日の3コーラス目は8小節のトレードになっています。 ここまでルイス・ナッシュのソロを見てきて思うのは、実はそれほど複雑で難しいことをやっているわけではないということです。今回の1つ目のソロの基本のアイデアは、おそらく3連符のシングルストロークに右手のアクセントでフロアタムを加えただけです。アイデアとしてはシンプルですが、とにかく早くて音の粒がきれいに整っていて正確。聴く人には圧巻です。とくに生でみたら度肝を抜かれるくらいの迫力があります。
ルイス・ナッシュのテクニック的な特徴の一つに、超高速で正確無比なスティックコントロールがあります。これは継続した丁寧な基礎練習の賜物でしょう。ワールドクラスで超一流の活躍をしているルイス・ナッシュの演奏を支えているものは、実はごくごく当たり前の事のような気がします。
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4 月 2021
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