今回は90年代を代表するジャズドラマー、ルイス・ナッシュのドラムソロです。 Lewis Nash は私が学生だった90年代、シーンを席巻したドラマーです。とにかく売れっ子で、予定表は3年後までびっしり埋まっているというエピソードがありました。そして今までに400枚を超えるレコーディングに参加。ジャズの歴史上、最もレコーディングしたミュージシャンの一人に数えられています。 サイドマンとしてそこまでの需要があるというのは恐るべきことです。様々な音楽のスタイルや状況に柔軟に対応して、常に素晴らしい音楽を作っていくことができるんです。一言で言うと柔軟で幅広い対応力と深い音楽性、ということになるんだと思います。 ドラマー目線では技のデパートということが出来ます。正確で高速なスティックコントロール、様々なアイデアを盛り込んだドラムソロは圧巻です。 今回は Tommy Flanagan の Sunset and the Mockingbird というライブレコーディングの一曲目 Birdsong から、4小節と8小節のドラムソロです。 3コーラスに渡り、ピアノとドラムのトレードをしています。まずは最初のコーラスの4バースです。
続きはまた後日!
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5月 2023
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