前回唐突に中断してしまった、175R のビューティフルデイズの続きです。
ハーフタイムのパターンが終わったら、下の譜例のパターンへ続いて行きます。4小節目のフィルインでは、シングルストロークの16分音符で、ラフの様なサウンドを出します。これはパンクではよく使う手順です。良いサウンドを作り出すためには慣れが必要なので、CDを聞いて何度も練習しましょう。
その後サビに行かずに、再び Aメロに戻ります。ここも32小節のセクションですが、最初の16小節はベースドラムのパターンが変化します。上段の2小節パターンを7回演奏した後、下の段のフィルインを演奏します。このフィルインでも、シングルストロークのラフが出て来ます。上のフィルインと同じアイデアが場所を変えて出て来ます。
続くAメロの残りの16小節は、曲の冒頭のパターンと全く同じです。
そして、1回目と同様に、ハーフタイムのセクションを演奏します。
そこから今度は下の譜例の4小節を演奏して、サビへ入って行きます。
最初のサビは下の通りです。
ブレークした後、ギターソロを Aメロのフォームで演奏してから再びハーフタイムのセクション〜〜と曲は続きますが、ここまでのパターンが分かれば、あとはもう大丈夫です。10年以上前の曲なので、今更バンドで演奏する機会も中々無いかも知れませんが、一つのスタイルとして、引き出しに整理してあると、対応力が上がる事は間違いありません。
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9月 2024
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