Chrissitan Scott が昨年ジャズ百周年を記念してリリースした3部作Ruler Rebel,
Diaspora, The Emancipation Procrastination を最近よく聴いています。最初なにも持って2017年をジャズ百周年と言うんだ?と疑問に思いました。詳しくはこちらのサイトをご覧頂くとして、 『1917年にオリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドが初めて「ジャズ」という単語を明記した商業用レコードを録音したことが起源として考えられています。』 ということだそうです。 ただ、この3部作は、過去のジャズの歴史を振り返るような音楽とは大分違います。スイングや4ビートといった、いわゆるモダンジャズのようなサウンドではなく、今の時代のジャズのあるべき姿を模索しながら提示しているように思います。 ドラムの特徴は、4ビートではなく hip-hopやR&Bのグルーブ系のビートをループのように繰り返しながら、変化していくスタイルが多いです。基本のビート自体はシンプルなものが多く、初心者でもパターンをコピーするのはそれほど難しくないと思います。テクニック的には、片手で16分音符を演奏する曲が多く、慣れが必要です。この16ビートはここ数年すごく流行っている印象があります。 今回はアルバム The Emancipation Procrastination から Ashes of Our Forever のパターンを紹介します。この曲はテンポが早くパターンも音数が多く複雑なので、いい練習になると思います、
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9月 2024
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