アップ&ダウンストローク
教則コーナーのパンクビートで説明している様に、テンポの早いパンク等のスタイルでは、ハイハットは4分音符を演奏するのが一般的です。しかし、曲によっては、BPM200 を超える様なテンポでも、ハイハットで8分音符をキープする事もあります。そんな時に今日ご紹介するアップダウンと言う奏法を使います。
大雑把に言ってしまうとダブルストロークの応用で、腕の上下一回のモーションの間に、2回叩きます。下の動画では、BPM240 で8分音符をキープする練習です。実際にこのテンポで8分音符をキープする演奏は記憶にありませんが、まあ練習のときは少し頑張って、早めのテンポまで練習しておきます。
コツは、とにかくひたすらリラックスして、力の抜く事です。
大雑把に言ってしまうとダブルストロークの応用で、腕の上下一回のモーションの間に、2回叩きます。下の動画では、BPM240 で8分音符をキープする練習です。実際にこのテンポで8分音符をキープする演奏は記憶にありませんが、まあ練習のときは少し頑張って、早めのテンポまで練習しておきます。
コツは、とにかくひたすらリラックスして、力の抜く事です。
そこにベースドラムとスネアを入れれば、そのまま8ビートになります。このテンポだとベースドラムの動きが複雑だったりすると、とても難しくなるので、まずは最もシンプルなパターンで慣れるのが良いと思います。
実は一概にアップダウンと言っても、細かい奏法のバリエーションがたくさんあります。そしてそれによって、ビートのフィールをコントロールする事ができる様になります。上の例では、速いテンポを楽に演奏するためにアップダウンを使っています。実際の演奏では、それほど早いテンポではなくても、グルーブ感を出すために、アップダウンを使う事がよくあります。良くありますというか、それが普通だと思います。逆に言うと、基礎練習で均一な8分音符を叩く様に、ハイハットを演奏するのはむしろ稀だと言えるかも知れません。
その辺りのバリーエションと、右手のフィールはとても重要なので、また後日改めたいと思います。
その辺りのバリーエションと、右手のフィールはとても重要なので、また後日改めたいと思います。